「ううんっ。なんでも」 「みく」 ライトがあたしを抱きしめた。 「不安にさせるけど……」 「ん。平気……」 あたしには ライトがいる。 あなたを信じるから。 心配しないで? ちょうど あたしたちのCMが流れた。 同時に瞳を閉じて キス―― 大丈夫、きっと。