「ふふふ~ん♪うまくいってますよ~。(主に犬飼さんが!)雉嶋さん。」
「・・・・・・」
ずっと桃井さんと犬飼の様子を見ていた猿飛。
確信犯です。
もうお分かりかと思いますが、さっきの停電はこの人達の仕業です。
言い訳は、
「だって~、焦れったかったんだもん☆」
だ、そうです。
そうな事とは知らず桃井さん達はまんまとやられましたが、結果オーライでしょう。
なんせ二人とも片思い歴10年以上ですからね~。
確かに焦れったいです。
そしてそして!
話はついにクライマックスです!!
ー翌日ー
「あ''あ''~、頭痛い・・・」
「・・・光、話がある」
「ん?」
「光」
「どうしたのよ?そんなに改まって・・・」
「好きだ」
「ああ、そうってえええぇぇ!?」
「ずっと、光が好きだった。」
「あ、ああうぅ(な、何?涼ってこんなにかっこよかっかしら?・・・それに・・・・・・)」
「だから、俺と付き合って下さい。」
「あ(凄い・・・ドキドキする・・・)」
「・・・・・・」
「(早く!早く!・・・何か言わないと・・・!)」
「・・・・・・」
「お、遅いよ。ばーか(私のばーかああああぁぁぁ!!!)」
「・・・・・・」
「(ほら!涼が固まってるじゃない!私のばーかああああぁぁぁ!!)」
「・・・あははは、光だ。いつもの光だ。」
「へ?」
俺の大好きな光だ。
今までもこれからもよろしくな!


