「ここか・・・」
林檎ちゃんは綾香ちゃん達と別れ被服室の前にいました。
ちゃんと『ハンドメイド部』と書かれた紙が貼ってあります。
「はーふー」
林檎ちゃんは深呼吸して緊張を和らげて被服室に入ります。
ガラガラーーー
スライド式のドアを開けるとそこには男の人の上に女性が座っているつまり完全に林檎ちゃんは場違いです。
「ご、ごめんなさい!!!!」
「待って待って!新入部員!」
林檎ちゃんはとても綺麗な女の人に捕まえられ、椅子に座っていました。
因みにまだ男の人の上に女性が座っていました。
「ごめんね?驚かしちゃって・・・」
「どうして驚いちゃったのかしら・・・」
「グレーテルぅ~。今日も一段と可愛いな!」
あ、グレーテルさんとヘンゼルさんですか・・・
そして、こちらは灰原さんですね。
灰原さん、大変ですね・・・
「なんだなんだ。騒がしいな。」
「あ、先生!新入部員ですよ!」
「新入部員だあ?どれどれ」
先生と呼ばれる白衣を着た人が林檎ちゃんを立たせます。
「ほぉ~、なかなか・・・」
「きゃ!」
白衣を着た人が林檎ちゃんのお尻を制服の上から撫で回しています。
「何やってんだエロ爺ぃぃぃぃいいいい」
「グハッッッッッ」
現れた男の子の飛び蹴りによって変態はぶっ飛んでいきます。
「おい!大丈夫か?」
「あ」
男の子は髪が茶髪で耳にはピアスがついています。
そして、その男の子は声が今朝の男の子と一緒なのです。
「?」
「あ、ああ、・・・////」
林檎ちゃんは急な展開に頭がついていきません。
「灰原、頼む。」
「はいはい。」
男の子はいつの間にか居なくなった変態を追いかけました。


