そう悩んでいると

ピーんポーン

私たちの机の呼び鈴が鳴った。

「えっ」

思わず声が漏れた。

すると

「決まってるんだろ?

向かいの二人も決まったみたいだし。」

と、お決まりの俺様発言の蒼空が言った。