そのあとテストがあって、
あっという間に放課後。
「はぁー!
テスト終わった!」
親に見せられない点数とりそう。
「結構簡単じゃなかった?」
「えぇー?
あ、そうだった、
茜ちゃっかり頭いいからー」
茜は常に学年10位以内に入るくらい、頭いいの。
それに比べてあたしは中の下って感じかな。
テスト前は一緒に勉強するんだけど、
ていうか、教えてもらってるんだけど、
なかなか成績が上がらないんだよね。
元々の頭の出来が違うからなのかな。
って、うわ。
自分で言ったらなんかすごく悲しくなってきた。
「うふ、やっぱり?」
「うわ、今のむかつく!」
「「キャハハハハ」」
茜と一緒にいたら、楽しい!
嫌な事も忘れられる。
「おーい!
友莉ー、迎え来たぞ!」
「「あ」」
悠紀、迎えに来てくれたんだ。
「友莉、大丈夫?」
「なんか、怖くなってきた‥‥。
でも、大丈夫!
頑張ってくる!」
「そっか、頑張っておいで。
じゃあ、ばいばい」
「うん、ばいばい」
よしっ!頑張れ、私!
「ごめん、お待たせ」
「遅ぇーよ!
じゃ、行くぞ」
「うん!」
