BE MY ANGEL

「ねぇ、さっき隣から変な声が聞こえてきたんだけど・・・」


私が16時頃帰宅すると母が言った。


「何か男の叫び声みたいだった。美姫ちゃんいるのかね~。心配だからあんたちょっと見てきてくれない?」


「いいけど・・・」


私は帰ってきたばかりだけど、隣なので美姫の家に行った。


さっき美姫とタイリンが急いで教室から出て行った。


とても慌てているようだったので声を掛けられなかった。


一体何があったのだろう・・・。


ピンポーン。


私はチャイムを押した。