「止めろ。柚芽の腹を壊す気か」 「・・・・やっぱダメか」 「あやちゃん、 もっとじょうずになったらたべるね」 さすが幼馴染み、 情け容赦ない言葉で回避していた。 と言うか碧葉、俺の時も止めてくれよ・・・・。 柚芽っちとの扱いの差を感じて、 ちょっと泣きたくなった。 「どうしたんだよ陽太。元気ねーな。 ほら、オニギリやるから元気出せよ」 「いるか!!」