常冬の青春に恋をした!?


まだ早い時間だから

喫食スペースはがらがらで、

一番日当たりの良い席を確保できた。

席取りをしたらすぐに碧葉達がやってきて、

早速弁当を食べることに。

「ご苦労」

と実に碧葉らしい労いの言葉と共に

渡されたタッパーには、

もうスゲーと言ってしまうような物が

詰め込まれていた。