常冬の青春に恋をした!?

「私はこいつの連れだ。

ゆえに無関係ではない。

定番の台詞しか出せない口なら閉じていろ」

いきなり出て来た年下の少女に

思っても見ない反論(+毒舌)をされ、

男はもちろん周りの野次馬まで

ポカンと口を開けた。


そんな周囲に見向きもせず、

碧葉はこちらをじっと見上げた。