ドカッ…ボコッ…
!?

な…なに?
あたしは、

思いきって目を開けてみた…


そこには、さっきの人立ちが倒れていた…

「な…んで?」

『大丈夫かよ?』
ぇ…

誰…?怖い…

あたしは、その人の顔も見ずに
「大丈夫です…」
と言った
早く逃げたかった…

『大丈夫なわけないだろ!?じゃぁ何で泣いてんだよっ!!』

ぇ…
あたしは、泣いていた…
「う゛ぅっ…ヒックこ 怖かったよっ…」

『もぅ大丈夫だから…』
と言って
抱き締めてくれた
「っ…」

あたしは、思わずわんわん泣いた…