んなバカな。 ありえない!! 「痛っ」 私のおでこにデコぴんした瞬夜。 痛い。 『バカか? なんなら俺の蹴り受けるか?』 「断じて遠慮します!!」 『即答かよ』 そりゃそうでしょうが! 元、番長だった人の蹴りなんか受けられるか!! まぁ向こうも本気にはしてないみたいだし。 冗談そうに笑いながら言ってたし。