君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~



だんだん悠緋と私の幅が広くなっていく。



『あれ?』



いきなり私の隣に走ってきた。


何言いだすのかと待っていると…



『身長低く!!』



んな───!!


こいつ──!!



「ちょっとあんた」

『身長何センチ?』



身長──…


最近測ったよね?


えーと確か…



「161?」

『ちっせー』



笑い続ける悠緋。


ウザ!!



「そういうあんたは何センチ?」

『あててみて?』