君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~



全て打ち上げたのか、終了のアナウンスが流れた。



『んじゃ帰るか?
って契れてんじゃん』



瞬夜は私が手に持っている下駄を指さした。


そうだった。


てっきり忘れてた。



『しゃーねーな』

「きゃぁ」