唇に柔らかい感触が...


目が開けられない──


こ、こ、これって!!


き、キス??



『おっ、誓いのキス来たぁ』



悠緋口にした言葉は正しかった。



「瞬夜…」


『嫌だった?』


「うぅん…嬉しかった」



なぜだか自然な言葉が出た。


瞬夜とのキス…─


私達は、桜の花びらが舞う屋上で出逢い

屋上で結ばれ

甘い甘いキスをした。



おまけ ─END─