-映画後-



吉隆「電車、間に合うかな~」

美緒「次のでもいいんじゃない?」

吉隆「そうだな…」


…ドドドドド…

彰夫「吉隆あぁぁぁー‼‼‼」


美緒「なに!?」

吉隆「彰夫!?」

彰夫「見つけたぞ‼」

美緒「吉隆っ!?なに、アイツなんか持ってるよ!?」

吉隆「美緒っ!!とにかく、いまわはしれっ‼‼」

…だだだだー…

俺たちは、猛スピードで
彰夫から逃げた。

彰夫「まてぇー吉隆ぁぁー‼‼」

すると…

…ちんちんちんちん…

吉隆「しめた‼急げ美緒‼」

美緒「う、うん‼」

…タッタッタッタ…


吉隆「はあはあ…もうすぐ電車が来る。これで、追ってこれないだろう…」

美緒「はあはあ…もう…勘弁してよねえ…」

すると…

彰夫「吉隆あああー////」

奴は必死に走って来ている…。
だが、まだ距離は
けっこうある。

吉隆「彰夫っ‼おまえもうやめろよ‼限度超えてるぞ‼おまえ、正気か??」