雨のち晴れ

「あぁ、どういたしまして。あそこで俺が起こしてなかったらどうなってただろうな。」

そう言ってクスクス笑っているその人を見て自分の顏が熱くなっていくのを感じた

「からかわないで下さい…」

「悪い(笑)」

謝ったのにまだ笑ってるその人はやっぱりかっこよくて、ドキドキした

「あの!」

「何?」

「お友達になってください!!」