慎也side

〜律の誕生日〜(飛行機の中で)

九条先輩「なんか俺まで来ちゃって悪かった…。」

楓「みなみの彼氏なんだから全然OKですよ!」

みなみ「もうやめてよ//」

なんなんだよっ!
あれの次の日から九条先輩はみなみの彼氏になった。
詳しいことはよくわかんないケド…。
意味わかんねー!
俺はぜってー認めねー!!

楓「みなみー部屋いこっ!」

みなみ「うんっ!」

九条先輩「本当みなみん家のスゲーよなこんな飛行機まであるなんてさ」

慎也「こんなんですごいなんていってたらあとで腰ぬかしますよ(笑)」

律「はい!ほんとに」

海斗「お待たせしましたぁ〜お茶です」

律「おい海斗この飛行機は一体どこに向かってるんだ?」

海斗「ついてからのお楽しみ〜だよ!九条先輩うちの姉なんかでいいんですかぁ?」

慎也「そうですよ!みなみなんか」

律「あれ〜?どうしちゃったんだぁ?し・ん・や・く・ん?」
慎也「きもい」

はぁ俺なにやってんだろ?

早くみなみをとり戻さなきゃ
ってか最初から俺のもんじゃねぇ…。

九条先輩「慎也みなみのこと好きなんだろ?ゴメン!みなみはきっと俺が告る前に慎也が告ったら慎也と付き合ってたと思う。」

なんなんだよ
九条めぇ〜
みなみの何をしってるっていうんだよ?!(怒)

慎也「俺部屋もどります!」

九条先輩「おっおう」

海斗「俺も」
九条先輩「慎也には悪いことしたと思ってるよ…。」

律「先輩には何かみなみと付き合う理由があるんじゃないですか?」

九条先輩「別に理由という理由じゃないんだけど…慎也とみなみ見てるとムカついてきてさ(笑)」

律「は?」

九条先輩「だってちっさい時からあいつら2人はお互い好きなのに2人とも気づかないなんておかしい」

律「たしかに」

九条先輩「だから俺が恋のキューピッドになろうと思ってさ!」

律「それ、俺と楓も協力します!海斗はきっとやりません」

九条先輩「なんで?」

律「ま〜イロイロ事情ってのがありまして…。」

九条先輩「わかった深く聞くつもりはない。」