慎也side

〜保健室〜

結局1人で来ちまったよ…

みなみはいつも何も気にしないんだから…
俺がずっとみなみのこと好きってことくらい気付けばいいのに!

でも気付かれたら俺達は今までの関係が崩れてしまいそうで怖い。
さっきみたいについ言っちゃってもみなみが深く考えてくれないからいい。
俺はそんなみなみが好きになったから。

みなみ・楓・律『おーい\(^ー^)/大丈夫かー?』

慎也「うわっ、来たの?!」

律「なにその反応!来てほしくなかったのかよ!それとも…」
そこで律は俺の耳に手をあてて耳打ちした。
律(耳打ち)『みなみのこと考えてた?』

慎也「うっ…///」

なんでこいつにはなにもかもバレバレなんだよ!

律「図星だな!」

みなみ・楓「えー何々??」

慎也「誰が言うかよ!」

律「教えてあげよーかみなみ!?」

みなみ「うん!教えて」

楓「いいのぉ〜し・ん・や・く・ん?」

みなみ「楓わかるの〜?」

楓「まーだいたいね!」

みなみ「えー私だけ?わかんないの!ひどいよ!慎也!いいでしょ私にも教えて」

慎也「やだ」

みんな「けち」
そう言ってみなみは頬を膨らました。

慎也「…///」

可愛いすぎるだろ!

みなみ「やっぱ慎也熱あるよ!早退しなっ!雅呼んどくから!」
雅さんはみなみの家の執事。
まぁ誰も知らないけど俺のおじいちゃん。

律「そうだ帰れ!」

慎也「なんでぇ〜!律までひどっ」

律「今日のお前はただ惚れてるだけじゃなさそうだっ!」

慎也「…////なんだよっ…」
楓「笑」
みなみ「…?」

俺はじぃちゃんと帰った。