あそこに居るのって………瀬良くん?
隣に居るのは、友達?
思わずガン見していると、友達の方と目があった。
するとその友達は、ニヤニヤしながら瀬良くんを叩いた。
そして、瀬良くんとも目が合ってしまった。
わ、こっち、来る……っ!
「…小堺、何してんの?」
「え、っと…今、友達と別れたとこで…」
…普通に話し掛けてくれたことにビックリ。
てゆーか、何気に初めて苗字呼ばれた……って、そんなことどうでもいいか。
すると、瀬良くんの後ろにいた友達が顔を出して、ニカッと笑った。
「初めまして!優ちゃん、だっけ?」
