優羽の家は学校の近くにある。
私の家は学校にはちょっと近い。
『えー。っとたしかここを右だった。』
あった!!
ピンポーン
私はインターフォンを押した。
「はい」
『あ、愛瑠です』
ダダダダダ
ガチャ
「愛ー」
「あがってー」
『お、お邪魔します』
「さーて。愛瑠ー。本題に入るよー」
『う、うん!!』
「えーっと。まずは“好き”って言葉を入れなければねぇ」
何か優羽ちゃんが怖い…
そう、優羽ちゃんは恋愛となると悪魔風になる。
「愛こんなのどう?」
『これ?』
「うん」
しょー君へ♥
愛瑠は夏休みの時から
しょー君が好きでした。
お返事はいいので…
気持ちだけでも分かってくれたらいいです。
愛瑠
『これいいね///』
「よし。早速いつにするか?」
『そこは春休み入る前がいいな』
「うん。そうしよう」
『終わったし、帰るネ?』
「えー遊ぼうよ」
『あ、うん』