・ ・ ・ 「ふは~、走ったねぇ!!」 マンションに戻った俺達。 雪乃は帰りなりすぐにソファに寝転んだ。 「運動した後は一杯やりたいね」 「アホか、お前は」 俺の言葉に雪乃が口を尖らせる。 「何でいきなり鬼コーチになったの? ドS解禁?」 「早くこの生活終わらせたいからに決まってるだろ」 「じゃあ キスはしてくれる気になったんだ?」 「こうなれば仕方ないだろ。同居続けるよりマシ」