一瞬の軽いキス。 だけど 今の俺にはそれが精一杯だった。 まあ場所も場所だし、俺はアイドルだし… という理性も少し残しつつ。 俺らを見てるスタッフ達は、もう照れるのを通り越して呆れているけどね。 「安心して行って来いよ。バッチリ留守しといてやるから」 「うん」 「掃除もちゃんとしといてやるよ」 「ん!」 「だけど1コだけ言わせて?」 「何?」 「ライオンにだけは喰われるなよ?」