「ごめん。でも亮介のご両親おもしろすぎ!!」 「俺は笑い事じゃねーよ」 「だよね。帰って家が壊されてたら唖然だよね」 雪乃はツボにハマったように1人で笑っている。 「またうちに戻ってくれば? まだ大きな荷物は置いたままなんだし」 「遠慮しとくわ」 「ちえっ」 口を尖らす雪乃。 「ねぇ、亮介は寂しくなかった? この3日間」 「え?」 「私は寂しかった。2ヶ月間ずっと一緒にいたから、いるのが当たり前になったんだね」 「俺は別に。っーかまだ3日だし」 「あっそ! 亮介はそうだろうね」