「せいせいしてるよ。きっとアイツもな…」 ・ ・ ・ 夜の11時。 仕事を終えて俺はいつものように玄関のドアを開ける。 ここに帰るのも今日が最後か…。 俺は合鍵をギュッと握り締めた。 「メリークリスマス!!」 「!?」