「僕は、声優になるッ‼」




僕は、それを言って
なんとか声優になった。

親を説得するのは、
すごく難しかったけど…
いまとなっては思いでだ。

僕が声優になったとき、
親は僕を褒めなかった。

…てゆうか、
僕のことはもうどうでも良い感じだった。


でも、僕はそれでもよかった。

だって、今
声優になれている事だけで
幸せだったから…。


他に望むものなんてないと思うほどに…