敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】

でも、柊弥にもまだ話せて
いないのに、先に他の人に
話すなんてできない……。



困惑して黙り込んでいると、
お義母さんはフッと吐息を
もらすように笑って言った。



「言いづらいことなら、
無理に詳しく話してくれ
とは言わないわ。

でも、もし私で力になれる
ことだったら聞きたいし……

それに万一柊弥が原因なん
だったら、私も無関係とは
言えないでしょ?」



「えっ!? 柊弥が原因!?」



「ええ、そう。あなたに
重労働させすぎ、とか」



「まさか! 
そんなことないです」


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