家に帰る途中も、さっき見た光景がずっと頭から離れなかった。
いつもの極度のおっちょこちょいの山田と、さっきの姿が、どうも一致しない。
もともとあまりよく知らない生徒だった。
ただ、ここ最近で何度も山田の失敗を目の当たりにしたものだから、勝手に彼女はそういう子だと自分の中で決め付けていた。
もっと知りたい、深い意味はなく、ふとそう思った。
******
翌日、俺は同期の林原に声を掛けた。
「…山田?」
「お前のクラスの山田雛」
「ああ、女の方の山田ね」
林原に言われて気付く。
確かに2-Bにはもう一人男子で山田がいたっけ。
「またあいつ何かやらかしたか?」
やっぱり林原の目にも、山田はそういう風に映っているのだと思うとおかしかった。
いつもの極度のおっちょこちょいの山田と、さっきの姿が、どうも一致しない。
もともとあまりよく知らない生徒だった。
ただ、ここ最近で何度も山田の失敗を目の当たりにしたものだから、勝手に彼女はそういう子だと自分の中で決め付けていた。
もっと知りたい、深い意味はなく、ふとそう思った。
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翌日、俺は同期の林原に声を掛けた。
「…山田?」
「お前のクラスの山田雛」
「ああ、女の方の山田ね」
林原に言われて気付く。
確かに2-Bにはもう一人男子で山田がいたっけ。
「またあいつ何かやらかしたか?」
やっぱり林原の目にも、山田はそういう風に映っているのだと思うとおかしかった。

