あの日とアタシとアナタ


そうか...

ワタシは大丈夫じゃなかったんだ...

泣いていいんだ

辛かったんだ...

あの日心の奥から捨て去ったはずの感情が溢れだしてくる。

『華恋、俺近々帰るからな。そしたら会いに行くからな。頑張れよ!!』

「グスン...ん...うん...」

「待って...待ってるからね。」

「おう。じゃあまたな!」