早く違う道行って! と思いながら 不安からか走りが早くなる。 て、いうか なんでこの時間に 学生いるわけ? たまたま早退したのが 間違ってたかも… 怖いよ…。 後ろをちらっと見たけど まだついてきている。 家の近くの路地を急いで曲がると 私は地面に座り込んだ。 というか、 恐怖で立ってられなかった。 手と足が震えている。 力が入らない。 やっぱり、つけられてるんだよね? 心のどこかで たまたま家が近かっただけで あの人は関係ないって 願ってる自分がいた。