千鶴と連が付き合い初めて2ヶ月がたった。
そんなある日、千鶴は友達にある相談をしていた。
「あの、さ、高校生のカップルって何するの?」
真っ赤になりながら、しかも声をひそめて、千鶴は聞いた。
「何?千鶴、荒井君と何もしてないの?」
「あ、いや、その、そういうわけじゃなくて……」
「えっ!もう?」
「きゃー!そういうのじゃなくて!」
……この友達はストレートすぎる。
頼むから少しオブラートにつつむというのを覚えてほしい。
まぁ、長年の付き合いで、それは無理だと分かっているが。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…