「校長せんせ〜。お疲れ様!!」


「あぁ。チュン吉。無事に終わったよ。
ちゃんと、応援してたんだろうなぁ〜!」


「もちろんだよ!一緒に飛んでたんだよ!!最終ランナーと…。気付かなかったの?」


「ホントか?
ごめん。気付かなかった…」


「もう、いいよ!
みんな、頑張ってたね!
いい顔してたよ。

そうそう、『ガンバレコール』びっくりしたよ!

『ガンバレコール』すごく、うれしかったよ!ぼくまで…」


「そうだな…。あれには、驚かされたよ。でも、うれしかった…。子供達から、自然と、始めたからな。」


「そうなんだ…。先生の入れ知恵じゃなかったんだ…」


「ガンバレ〜って言えても、あの場で、応援しろ!とは、言えないぞ」


「それもそうか〜。
じゃ、1年生の勝ちだね」

「勝ち負けじゃないだろう。でも、予想外の行動だったな。正直、感動したよ!」


「よかったね!
雨も降らなかったし、いいマラソン大会だったね!」


「あぁ、応援ありがとうなっ!」