年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・

「まずは仕事より私のことでしょ?
何、資料なんか差し出してんのよ!!」


「す、すいません・・・」


「まったく・・・
何にもわかってないんだから!!
食事の一つでも誘えないの?
たっくぅ~・・・」


麗奈は腕組みをしながら政文を睨む。



「食事に・・・
食事に誘ったら行ってくれるんですか?」


政文は恐る恐る麗奈を見た。



「行くわけないでしょ?
なんで私があんたなんかと。」


「ですよね・・・」


政文はガックリと俯いた。