年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・

「さて、行くかっ!!」


私は自分のデスクに戻ると、
晴美が立っていた。


「晴美・・・」


「はい。」


晴美は私の鞄を持ち、
私に差し出してくれた。



「行くんでしょ?
政文のところに。」


私はコクリと頷いた。



「気をつけてね!!」


「うん・・・
晴美、ありがとう・・・」


「うん・・・
しっかり掴まえて来なよ!!」


晴美は私の背中を軽く叩いた。