年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・

私と部長は別々にオフィスに戻った。


「麗奈、何だったの?」


晴美が心配そうな顔で見てきた。



「晴美・・・ 私、決めたよ。」


「えっ!? 何を!?」


晴美の問いにニコッと笑った。



「ちょっと麗奈? 何よ!?」



「さぁ、みんな!!
仕事の前に私から話がある!!」


晴美の問いを掻き消す様に、
部長が大きな声で叫んだ。