年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・

そんなわけないじゃない!!
政文だから付いて来たの。

なのになんて顔してんのよ・・・

気付けバカ!!



政文は俯いたまま黙っている



たくぅ~、
しょーがないなぁ・・・


麗奈は政文に歩み寄った。



「政文!! あんた、
私とキスしたいんでしょ?」


「えっ!?」


「あんたが私とキスなんて、
20年早いわよっ!!」


麗奈はそう言って政文の両腕を掴み、
少し背伸びをして政文にキスをした。