幸せのあしあと



この時、大地はやっぱりすごい人なんだなって、改めて思わされた。

それと同時に、大地はあたしなんかが、手の届くような存在じゃないんだとも、思わされた。


まるで、昨日のことが、夢だったかのようだった。