「うん、おはよ」 彼の笑顔にきゅんとしながら わたしも笑顔になって言う 彼の腕がわたしの髪に触れる そしてわたしの頭を自分の顔に近づける 短いキスをすると、たかおちゃんは起き上がって着替えを始めた こんなにかっこよくて優しくて かわいくて大人で紳士的で わたしのことだけを見てくれる人と結婚できるなんて 数年前には想像できなかった わたしは両親の言いなりになって生きていくと思っていたから