3年分のキス







「たかおちゃーん…?」



彼より早く目覚めたわたしは服を着た後
彼の枕元に座って呼びかける



「…ん?」



たかおちゃんの目がゆっくり開く
まだ寝ぼけているようだ

布団のなかで足を動かしている



「たかおちゃん、起きて起きて」



彼の体を揺する



「…あ……みゆ、おはよ」



目覚めた様子の彼はわたしを見て笑った