3年分のキス







「…ん」



日差しの気配がして目覚めると
外はもうすっかり明るくなっていた

小鳥のさえずりが聞こえる


わたしの隣でまだ眠るたかおちゃん

昨日のことを思い出すと、緩む口元が抑えられなかった




「プロポーズ、されたんだよね…」



昨日彼が言ってくれた言葉を思い出す

寝息を立てて寝ている彼の髪に手を伸ばす
たかおちゃんの髪はくせっ毛だ

ぎゅーってしたくなる