3年分のキス






「……それとも、俺にキスされたかった?」


「え?」



たかおちゃんの言ったことが
車の走る音にかき消されて聞こえなかった

すると突然、車は近くにあったコンビニの駐車場に停められた



「ん?何か買うの?」



ギアを引くたかおちゃんに尋ねる




「…ちょっと、我慢ならないわ」




ぎゅっ、っと彼はわたしを抱きしめる