「か、かわいくなんかっ…!」 たかおちゃんの顔があまりにも近くて わたしは顔を背ける いますぐにでも唇があたりそうな距離 「かわいいよ、心結は」 そう言って彼は助手席のドアを開ける こう何度も言われてきたけど、 何度言われても慣れないし照れる なんでこう、こんなにドキドキさせるようなこと言うかなぁ もう指定席になったたかおちゃんの車の助手席に乗り込んで 彼が運転席に戻ってくるのを待つ