視界が開けるところにでると そこは一面菜の花畑で 黄色い花たちが闇夜にライトアップされて輝いていた 「何……ここ」 なんだかすごすぎて言葉もでてこない 興奮して花畑に駆け寄るわたしを 見守るようにしてたかおさんは微笑んでいた わたしは彼のほうに振り返って 「こんな素敵な場所に連れてきてくれてありがとうっ!」 そう言った しゃがみこんで菜の花と同じ高さになりながら花びらを触ったりしてみる すると突然 菜の花に差し出した手が握られて たかおさんの唇がわたしの唇に重なった