「あ、ありがとう」 絆創膏を受け取って、彼の顔を見つめてみた。 綺麗なんだよな、やっぱり。 どうにも、目が離せなくなるんだよな。 あぁ、 そしてやっぱり わたしはこの人が好きだったんだなぁ。 たぶん、過去形じゃなくて、今この瞬間も。 「あれ、」 数秒目が離せないでいると、彼が突然不思議そうな顔をした。 え、 もしかして 思い出して…たり?