ずっと、ずっと会いたかった。 本当にもう会うことなんてないと思ってたんだ。 顔は見れてないけれど。 「平気にならなきゃ、な」 たかおちゃんの写真を見ても たかおちゃんの映像を見ても たかおちゃんの声を聞いても たかおちゃんの姿を見ても、 平気にならなきゃいけなかった。 そんなこととっくの昔からわかっていたのに。 やっぱりそれを目の前にすると駄目だった。 平気どころか 蘇る思い出が多すぎて 高鳴る心臓がここにあった。 「駄目だなぁ、わたし」