そうこうしているうちに 蓮が仕事から急いで戻ってきた。 時間は午後4時。 パーティーが始まるのは1時間後だ。 「おかえりー!」 わたしはエプロンを外しながら玄関へと駆けた。 蓮は少年のような笑顔をわたしに向ける。 「ただーいま」 持っていたかばんをわたしに差し出して わたしが受け取ったと同時にリビングへと向かう蓮。