「…よし、っと」 蓮のお母さんと、私の母と 早起きして着々と準備を進めていた。 今日はパーティーの日だ。 料理は上手なほうではなかったけれど このようなパーティーを何度も経験して 段々と腕は上がってきたと思う。 メインの料理を作り上げて、母に味見してもらう。 「おいしいわ」 母の笑顔に私は嬉しくなった。 今日は何種類の料理を作ってきただろう。 不味い、とか言って文句いわれたりしないだろうか。 そんなことを思いながら 綺麗に飾られたテーブルに皿を並べていったのだった。