「少し、外の空気吸ってきますね」 「あら、いってらっしゃい」 ダメだ。 最終的にはここにいること自信に吐き気を覚えて バルコニーに出てみることにした 母はどっかの株式会社の人と談笑している そんな母を横目で見ながら わたしはワイングラスを手に取ってバルコニーに出た 「はぁー!いい空気!」 堅苦しいあの空間から解放された解放感半端ない さすが、丘の上にある家だけある ここから見える景色はいつみても最高だ