「…おはよー」 卵をフライパンの上に落として 菜箸を持とうとしたときに、後ろから声がした 何故か背筋がぞくっとした 「お、おはよ」 それがばれないように、 わたしは笑顔でくるっと振りかえった 蓮はだるそうにリビングのテーブルについていた それをみたわたしは はぁ、とひとつため息をついて再びフライパンをみつめた