「そう…じゃあ、肉じゃがとか?」 「お、いいね。定番って感じで」 どうにも、しっくりこないのだ、こういう時 わたしはリードする立場っていうのは苦手で むしろいつもリードされてた立場だったから… まぁ、それが彼のいいところだからいいんだけど わたしたちはそれから 二人で仲良く肉じゃがの材料とワインを一本買って 手を繋いだまま家路へとついたのだった