今年の夏の日差しは 夕方でもお構い無く降り注いでくる 青葉が生い茂る並木道を 二人手を繋いで並んで歩いている 「何食べたいー?」 とわたしが聞く 彼はうーんと少し首を傾げて考えた後で 「心結が食べたいものでいいよ」 こういうところが蓮の優しいところだ なんでも、わたしがやりたいことを優先してくれて 自分のやりたいことはいつでも後回し でもわたしは蓮の食べたいものを作ってあげたいのに